太陽光発電の売電価格の計算方法|収益の目安とシミュレーション
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監修 株式会社しごとウェブ

売電価格の基本|まずは計算式を理解する
太陽光発電の売電収入は、以下の計算で求められます。
売電収入 = 売電単価(円/kWh) × 発電量(kWh)
非常にシンプルですが、単価と発電量の2つで収益が決まることを理解しておくことが重要です。
具体的な計算例(家庭用)
例えば以下の条件で計算してみます。
- 売電単価:16円/kWh
- 年間発電量:4,000kWh
16円 × 4,000kWh = 年間64,000円
このように、年間の売電収入はおおよそ6万円前後となります。
売電単価は「設置時期」で決まる
売電単価は固定ではなく、設置した年度(FIT制度)によって決まります。
- 昔:高単価(40円以上)
- 現在:低単価(10円台)
つまり、後から導入するほど売電収入は下がる傾向にあります。
発電量の目安(どれくらい発電する?)
発電量は地域や設備によって変わりますが、目安は以下です。
- 1kWあたり年間 約1,000kWh前後
- 4kWシステム → 約4,000kWh
- 5kWシステム → 約5,000kWh
日照条件や屋根の向きによって変動しますが、この数値をベースに計算すれば概算が出せます。
10kW以上は消費税の扱いに注意
太陽光発電には以下の区分があります。
- 10kW未満(住宅用)
- 10kW以上(事業用)
10kW以上の場合、売電収入に消費税が関係してくるため、事業としての扱いになります。
そのため、確定申告や課税処理が必要になるケースもあります。
売電だけではなく「自家消費」が重要
現在は売電単価が下がっているため、
- 売る → 利益が小さい
- 使う → 電気代削減
という構造になっています。
これからは「売電」より「自家消費+蓄電」の方が重要です。
収益を左右する3つのポイント
- ① 売電単価(設置年度)
- ② 発電量(設備・地域)
- ③ 自家消費率(電気をどれだけ使うか)
この3つで、実際のメリットは大きく変わります。
まとめ
太陽光発電の売電価格は、「単価 × 発電量」でシンプルに計算できます。
ただし現在は売電単価が低下しているため、売電だけで利益を出すのは難しい時代です。
導入を検討する場合は、売電収入だけでなく、電気代削減や蓄電池との組み合わせまで含めて判断することが重要です。
【この記事の執筆・監修】株式会社しごとウェブ
